CO2システムズ(株)です。
大変ご無沙汰しておりました。
有り難いことに、とっても忙しくさせていただいておりました^_^;
そして、今月は弊社にとって特別な月となりました。
光栄なことに、重要文化財に指定されている『日本橋三越本店』様よりお声がけいただきまして、高濃度人工炭酸泉「CO2SPA」を、販売するとともに、本館バス・コンフォートガーデン売り場のフェアに参加させていただいておりました(^O^)/
私スタッフ共々、しっかりと三越様のファンになって帰ってまいりました!
お客様と、直接お話させていただける機会は本当に貴重なもので、展示会でお名刺を頂戴するのとはまた違った[宝物]を手に入れた気持ちです。
さて、今回は遅くなってしまいましたが前回より告知しておりました
【炭酸泉と気泡のおはなし】
をさせていただきたいと思います。
「炭酸」と「気泡」は私たちの頭の中では切っても切り離せない関係です。
なんといっても、炭酸飲料はあの気泡があるから炭酸飲料なのです。
気泡が無い炭酸飲料は、[かに玉]の[かになし]状態です。
ところが、「お湯」のほうの「炭酸泉」となるとまた話は違ってくるのです。
最近、かなり普及してきたのではないでしょうか。
スーパー銭湯の「炭酸泉」。
私も1度だけ浸かったことがありますが、体に気泡がつき
「炭酸に浸かってるな~~」
という気分がしっかりと味わえました(^^)
が、しかし
最近は炭酸泉の研究も進み、色々な事が分かってきています。
その一つに、「炭酸泉の気泡の量や大きさは、効果に関係ない」という事実が判明しています。
どういうことかと申しますと、炭酸泉による血管拡張作用は「お湯に溶けた炭酸ガス」によるもので、「体についたガスの気泡」ではないということらしいのです。
炭酸ガスを直接当てるわけでもなく、炭酸水を飲むわけでもなく、なぜわざわざ炭酸のお湯につかるのか。
それは、お湯に溶けた炭酸ガスの分子がとても小さいため、経皮吸収されやすくなるからなのです。
気泡はほとんどといっていいほど吸収されません。
逆に言いますと、体にびっしりとついた炭酸の気泡は、湯に溶けた炭酸ガスの経皮吸収を邪魔さえしているのです。
炭酸泉もおなじ。
濃度の濃い炭酸泉の中に体が入れば、炭酸濃度の薄い体へとぐんぐん入って行こうとします。
そこに、気泡くんたちがわらわらとこびりつけば、せっかくの入り口である皮膚が隠されてしまい、吸収率が低くなってしまうという事なのです。
CO2システムズの「CO2SPA」より生成される炭酸泉は、気泡が※ナノサイズまで細分化されていますので、気泡が付かないのが特徴です。
お客様にいただく質問でも「泡が付かないのだけど本当に高濃度の炭酸泉なの?」という事は良く聞かれます。
泡が目に見えないほど微細なのは、優れた技術の証なのです。
ですが、炭酸の気泡は悪者なわけではありません。
れっきとした炭酸泉の魅力の一つでもあります。
泡付きがお好きな方もいらっしゃいますし、入っている時のお楽しみ感があります。
その他に、炭酸の気泡は、汚れに吸着する性質があるため、「洗浄」というキーワードにはもってこいなのです。
炭酸の気泡は、汚れに吸着すると、浮かびながら汚れを連れて行ってくれるのです。
つまり、汚れを持ち去ってくれるわけですね。
なんとも頼もしい!!
CO2SPAの気泡は目には見えませんが、洗浄作用はございますのでご安心ください!
炭酸泉に浸かった後のお湯をながすと、浴槽が汚れていることがあります。
そんなときは、「気泡たちが頑張ったんだな~~」
なんて思いながら、体が軽くなっていることに気が付きます。
血行が良くなっているからなのか、汚れがなくなったからなのか…
炭酸ガスの気泡について、少しご理解いただけたでしょうか。
炭酸泉を選ぶときには、ご自分の好みや求めるものなどをよく考えてからじっくりと選んでみてください(^^)
また、ナノサイズの計測についてご興味のある方は、こちらをご覧ください。
※CO2SPAより生成されます炭酸泉のナノバブルはこちらの機械にてしっかりと測定したものです。
さて、次回は「いろいろな炭酸泉」についてご紹介いたします。
「炭酸泉」にもいろいろあります。天然炭酸泉、人工炭酸泉、炭酸泉の入浴剤と呼ばれるもの。
それらを詳しく説明しながら、「炭酸泉えらび」に役立つ情報を書いていきます(*^_^*)

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